<メンドーなボディ選び>

左上からM3、M4、M4-P、M6TTL。うーむ、いつの間にか4台に増えてる。
あと奥さんのCL(タイで活躍中)を入れるとわが家には5台のボディーがある。
もともと特にライカボディーのファンではない僕だが、今回はここまでラインナップしてしまった言い訳を書いてみよう。読者の方のボディー選びの参考になれば幸いだし、僕のボディー集めが決して無駄遣いではなかったことも証明されよう。
まず最初、M6TTLである。これを買った理由は、
「新品だから安心。品質は保証つき。露出計もついてる。中古は使えるか分からん」
っつうことだった。
そしてその次に手に入れたのがM4、これは、
「ズミクロン35mm付きで安いと思った。M4は理想的M型なんて言われてた。」
、、、、既に安易な理由になってきた。
このM4はオーバーホールも必要で、幕やら歯車やらローラーやら全とっかえみたいに取り替えて異常に高くついた。安易な気持ちで購入すると損します。良い子はマネしないでください。
そしてM4-Pは、
「オークションで見て、安いと思ってつい、、、、、」
ここまでくるとかなりマズイ。読者も気をつけて欲しい。安いから買う、というのには目的が無いのだ。結局有効利用できない場合も多い。しかも安いとはいってもライカである。使えるボディーで10万円以下の話はまず無い。なーんだか安いような気がする商品、というのは常時オークションに載っているので、この調子では一日一台くらいは、つい手に入れてしまって、「ライカ風呂」なんていうのを考えたりして体中血だらけになってしまうかもしれない。こりゃーたいへんだ。
しかし僕は、しっかりと反省し、3台揃えてしまったその後は「使えるM6TTL」と「軽ーいM4-P」を使用し、M4は手放すことにした。が、反省はしても僕も血の通った人間。ちょっと気分がノッちゃってつい、とかそういうことはある。そんな正常な衝動により、
「M3のきれいなファインダーのが欲しかった。メガネ付きの35mmも有効利用できるし、、」
というわけで今日、M3を手に入れた。M4はなかなか買い手がつかず、いまだ手元にある。
それぞれ使ってみて結論を言えば、まあ、通常はM6TTLで問題ないのではなかろうか。
ただ、メガネ付きの35mmレンズなんかを使いたい場合はM3でファインダーいっぱいの像を楽しめる。これは他のどのM型でも出来ない、M3だからこその楽しみ方だ。
そしてまた、M4-Pは軽いM型で545g、ということはM6TTLやM4の600gより約1割軽い。この違いは長く持ってると身に染みて分かる。ちなみにM3は595g。M4-2が一番軽くて525g。
M4は露出以外は万能選手なのだが、露出つきのM6、M6TTLが簡単に手に入る今では、その意味が薄れていると思う。強いて言えば、セルフタイマーのために買うか?けっこう高いのでセルフタイマーのためというのは割に合わない感じもする。
どうも決定打に欠ける。そもそもどれが一番なんて好みによるのだ。スミマセン、気に入ったのを買って下さい。最初はM6TTL、それを基準に自分の好みのM型を探していく、っていうのが理にかなってるかもね。なにせM6TTLでは出来ないことがありません。ファインダーは殆どのレンズに対応してるし、さらに露出計も正確と来てる。
手軽にはじめたいという人にこの一台というのなら、M4-Pをオススメします。なにせまともなのが12−3万くらいで手に入っちゃったりします。スリキズとかは気にしないで、動作とファインダーの見え方だけチェックしましょう。その後さらにのめり込んだひとには、ちゃーんとM3とかM4ブラックペイントとか、キリがないくらいチョイスは用意されていますのでご心配なく。
一台で満足出来る人はエライです。そういう人に、私はなりたい、、、、、
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