<ズマロンは情緒?>
条件の割といい、静かな場所でようやくズマロンの”らしさ”が出た。端正でしっとりした感じ。
情緒的な絵作りにはいいけど、エネルギッシュな祭りを撮るにはちょっと合ってないと思った。
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| うん、雰囲気は出してるな。オールドレンズらしい。 |
上の写真まではネガで撮っていたのだが、ここでリバーサルに変えてみた。ネガより光の変化が拾い易い。

細かすぎることもなし、力強い感じもなし、落ち着いた描写だ。光線を感じられたり、奥行きがあるのはライカレンズらしい。でもちと、優しすぎるかんじがする。極端な特徴はないレンズなのかもしれない。「まろやか」なレンズとでも言おうか。決して極端ではない。
このレンズ、モノクロ用に定評がある。やはりその「まろやか」さがモノクロに合うのだろうか。そういえばズミクロン7枚玉でモノクロ撮影をしたらコントラストが高く、また線が細かすぎて「研究用写真」のようになってしまい、絵作りが出来ないように感じたことがあった。レンズ、フィルムそして作品の主題がすべてマッチしたときに、満足する絵ができるのだろう。それは「解像度」とか「コントラスト」とかだけでは全く表現できない領域にあり、その領域にこそレンズ探しの醍醐味があるのだ。
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