<ライカのレンズ=やわらかい?>



 ついついまた、ド逆光で超ハイライト。しかしこれができるのも高解像度、高コントラストのこのレンズならでは。

 7枚玉に関するもっぱらのウワサ、「硬い」とか「コントラストが高い」とかいうのは頷ける。でもそれを欠点としてだけ捕らえるのは良くないような気がする。

 「つややか」とか「豊か」とか「上品」とか、レンズの批評には様々な形容詞が使われる。このレンズのばあいそれは「硬い」とかいう表現になり、いつしかライカらしくないという否定的な評価を受けるようになった。ライカらしい、とは「やわらかい」なのだろうか。

 僕はむしろ「個性豊かな」ということだと考えている。そしてライカらしくないとは、個性がない=均一的なことなのだ。高性能レンズがうじゃうじゃ存在する今の市場で、つい軟調のレンズこそ個性的と言われてしまうわけだが、そこらへんは使い分けとか好みの問題である。

 ともあれ、この7枚玉、シーンを選べばバッチリ使えますよ!ホント。

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