<ズマロンは160万番台に限る?>

落札したズマロンは代金を振り込んだ次の日に家に届き、次の週末が待てなかったので会社に持って行ったりして、出かけるたびに試写した。しかし、どうも映りが違う。あのズマロンではない。

借りていたズマロンはシリアルナンバーが160万番台で、解像度が高いというわけではないのに、繊細さが感じられた。多分光や色の諧調の再現に優れていたのだと思う。でも今度の190万番台ズマロンはコントラストが高く、色も若干青味がかっているように感じて、どうもいい絵にならない。よく見ると、コーティングの色がまるで違う。借り物のズマロンはレンズ表面にブルーの反射があったのに今度のズマロンは薄い黄色だ。

いずれにしてもこれでは満足できない。僕はそのズマロンを買った時と同じヤフーオークションで売ってしまった。値段は55000円で結局6千円損した、、、、

コーティングが落ちてしまって描写が変わったのか、とも考えた僕は、やはり手に入れるなら新品同様、製造時の状態により近いものにしようと考えた。たまたまアメリカのオークションサイトeBay.comに“Mint(完璧)”のズマロンが出品されているのを見て、9万円ほどで2本目のズマロンを落札したりした。しかしあの、繊細さ、という点ではどうも違うような気がして満足できない。そのズマロンは210万台。果たして違いはシリアルナンバーのせいなのか、それともただの個体差なのだろうか?

とりあえず僕は今、この210万番台のズマロンを使っている。

現在使用中の210万番台の
ズマロン35mmF2.8


濃いブルーではないものの、コーティングもしっかりのっている。しかしあの、160万番台のズマロンの繊細な映りとは違うような、、、


ある喫茶店にて、
ズマロン35mmF2.8
(210万番台)


なかなか温かみのある描写だ。
もうすこし使ってから評価したほうがいいかもしれない。


次へ→

TOPへ
Started from Mar. 9, 2001
"LEICA LEICA" All right reserved by K. Kojima
Please feel free to contact author.